こんにちは、シンです。今日はFKJの『Ylang Ylang』を紹介します。
FKJといえばピアノ、ギター、サックスなど様々な楽器を扱い、おしゃれな音楽を作る才人ですが、今回の作品はフィリピンで過ごした数か月間に作成されたもので、フィリピンの異国的な雰囲気をたっぷり吸いこんだ、いつものFKJの作成するアルバムとは趣を変えた作品となっています。
例えば、タイトル曲『Ylang Ylang』はピアノで始まり、テーマのメロディがゆっくりと繰り返されることで進行するのですが、風変わりな面白い曲になっています。
『100 Roses』は幻想的な雰囲気な一曲です。始まりはシンセサイザーとFKJのファルセットのモチーフが提示され、曲の中盤以降はFKJ得意のリズムパターンが展開され、いつもの感じになっていくのが心地よい楽曲です。
その他にもアコギを使用した『Brother』など、FKJの新たな一面を垣間見れる
フィリピン旅行をスケッチしたような楽曲がずらりと並んだ意欲的なアルバムとなっております。
おすすめのアルバム。ではではー
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