こんにちは。シンです。今日はアメリカのバンド、The internetの紹介です。
The internetはアメリカのバンドです。メンバーそれぞれが個性的で、ブラックミュージック独特のグルーブで聞かせる魅力的なバンドです。
このバンドはリズムを動かすのが非常に得意なので、偏ることなくアルバムを通してバラエティー豊かなグルーブを満喫できます。
特にボーカルのSydが印象的です。女性で少しけだるげな声でリズミカルに歌うことができる実力派なのでどんな楽曲も歌いこなすことができます。ムードたっぷりのバンドサウンドに彼女の歌声は不可欠な要素となっております。
Sydを支えるバックも豪華。むしろ、こちらだけでもオールスターと言ったような豪華な顔ぶれです。特にギターのSteve Lacyは他のアーティストともコラボしまくりの超売れっ子です。
Kendrickの『PRIDE』は彼の楽曲が元です。最近だとVanpire Weekendともやってますね。
『iPhoneひとつで作曲する』というスタンスはいかにも現代っ子という感じで、ひょうひょうとしてます。名曲がスマホひとつで出来るなんてすごい時代です。
僕が一番好きなアルバムは『Ego Death』というアルバムです。このアルバムは発売された当初から音楽好きの間で話題になって、その年の音楽紙のベストアルバムにも軒並みノミネートされました。とても洗練されたメロウでスムースで刺激的なアルバムです。一言でいうと
メンバーそれぞれがR&Bを始め、ファンクミュージック、Jazz、Soulといった様々なジャンルを非常にうまく取り入れていて、聞いていて『おっ』と驚く瞬間もありつつリラックスして聞けるのが特徴です。
音楽的に凝ったアルバムは往々にして、何度か聞いていると『はいはい、もうわかったから』といったような鼻につく部分が出てくるものですが、このアルバムにはそれがありません。
メンバーみなさんがそれぞれ自然体でリラックスして制作した『姿勢』みたいなものがどことなくアルバムに反映されているように感じます。
このアルバムの一曲目がすごいです。『Get Away』という曲です。
歌詞はこんな感じ。
成功者した自分たちを揶揄するような歌詞で始まります。それにしてもグルーブがすごい。
彼らがリラックスして演奏する素晴らしいライブ映像があったので下記に貼っておきます。それにしてもリラックスして、肩の力の抜けた感じでかっこいいですね。ではでは。
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